何話したらいいか、というかそもそもどこに座ったらいいか、あれ? それ以前に参加していいのか、なんて、よくわからないことが多いですよね。
初めのうちは、とりあえず参加している、なんてことも多いですが、それにしたってどうしたらいいかわからないですよね。
最低限のマナーは別のところでご確認いただければと思いますが、ここでは若手なりに会議をうまく使って活躍し、職場にもっとなじむためのコツをお伝えできればと思います。
資料の投影をする
最近はペーパーレスやリモートの隆盛で、資料を紙印刷して配布というよりは、デジタルで投影することが多くなったかと思います。
その際、自分が投影できるといいかと思います。
そうすると、自分の手元にすべての資料が集まりますので、情報が増えます。
そして、プレゼンターの言葉に敏感になることができ、スライドも意識して注視するため、会議の内容がよく吸収できます。
その結果、皆と同じ「仕事言葉」が身につき、会話に入っていきやすくなり、コミュニケーションも円滑になっていきます。
ホワイトボードの前に座る・立つ、すすんで書く
これは、実際の会議室で打ち合わせするときの振る舞いですが、ホワイトボードの主導権を奪いましょう。
何も、あなたが直接何かを考えて書く必要はないです。とりあえず前に立って、誰かが言ったことをただ書き写すだけでいいのです。書記になりましょう。そのための席を取りましょう。
この書記という立場は、自然と発言者に質問をしやすい立場です。あなたがホワイトボードに書くために必要な情報を得るために質問をする、という大義名分があります。
これも、前項と同様様々なインプットが得られ、さらに質問もできるためより記憶に定着し、やはりコミュニケーションがしやすくなっていきます。
議事メモを書いて、質問する
最後に、時間があれば、誰に求められずとも議事メモを書きましょう。
議事メモを書くと、何がわからないままなのかがはっきりします。わからないところは書けませんので。
そうしたら、是非先輩に質問してみてください。忙しくなければ、喜んで教えてくれると思います。
そうしたらまたメモをとって頭に刻み込んで、インプットし、「仕事言葉」を覚えていきましょう。
そしてもし可能であれば、質問に併せて添削もお願いしましょう。
親切な先輩であれば、相当たくさん赤を入れてくださると思います。
コミュニケーションとは直接は関係しないと思うかもしれませんが、実はこうした文章力も、スムーズな会話に活きてきますので、是非使える時間があればお願いしましょう。